お客さんが、あまりお金を使いたくなくて、
「その手続きは自分でやります。」と言われる場合がありますよね。
設立の手続きの後や許認可手続きの後の変更手続など…
そういう場合って、どうでしょう。
お客さんちゃんと出来てない場合がほとんどじゃないでしょうか?
私は、「あ〜どうせ何かの折に、私がやる事になるんだよな〜〜(^_^;)」
…って毎回思います。
さて、昨年、NPO法人設立したお客さん。
設立後すぐに移転して、さらに理事が結婚して氏名が変更になりました。
あ、もちろん代表者の住所も移転です。
この場合、法人と代表者の住所移転は、
登記と官庁への変更届けの提出が必要になりますよ。
理事の氏名変更は官庁への届出が必要ですよ。
…と、代表者に説明していました。
そして、今年3月の決算と官庁への年度報告書の提出時期になりました。
で、昨年の変更届けについてお聞きしました。
登記の手続きはだいぶ遅れてですが、やっているようでした。
官庁への届出は?
登記の時に登記官に聞いたら、「それは2年に一回の役員変更の時でいいんじゃないですか。」
と言われたそうです。(=゚ω゚)ノ
と、いうわけで、官庁への変更届けがされてません。
…やっぱりか…
年度報告書の提出の折に変更届提出です。
しかも、決算とまとめてなので、報酬に反映し辛いパターンです。(>人<;)
今後の帳簿作成の仕事があるから、ま、いっか…
となってしまうのです。
別のパターン。
だいぶ前ですが、有限会社帳簿の作成の仕事をいただき、
「年末調整もやりましょうか?」
「いえ、私出来ますからいいです。」
はい、ちゃんと出来てません。
でも、お断りされたので私は手を出せません。
そこは大赤字でしたが、何故か税務調査があり、
そこのところを指摘されました。
調査入ったら指摘されるのは分かっていました。
でも、こんな大赤字の会社にも入るんだ!
っていうのが一番の驚き!!
ちゃんとまかせてくれていれば…
と思いますが、その後もご自分でやられてますので、手出ししてません。
おまかせしてもらった方がいいんですけどね…。
辛いところです。(T_T)