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これは、書き始めてしまったので、続きを書かなければですね!(笑)
しかも(4)まで来てしまいました。

行政書士登録後4年が経過した頃、支部の役員をやってほしいと言われました。
娘達の事が気になったのですが、どうしてもと言われ引き受ける事にしました。
その頃、札幌支部は財政が大変で、経理部の理事と、
広報部の会報担当理事の兼務でした。
その頃は長女が小学4年生でしたので、二人一緒ならなんとかなっていました。

役員になって3年後、長女が中学生になると、部活(吹奏楽)に一生懸命で、
小学校低学年の次女が一人で家で待っていなければならない状態になり、
結局、支部の役員は4年間で辞めさせて頂きました。
行政書士に登録した頃に、長女が体調不良になった事が、
私自身のトラウマとなっていて、どうしても次女を一人で放っておく事ができません。

と言っても、どうしても仕事の都合で帰宅時間が遅くなる場合もありました。
競争入札参加資格申請で地方に提出に行っている時などです。
そういう時に限って、次女は家の鍵を忘れていったりします。
そういう時は、近所のクリーニング屋さんから携帯に電話がかかって来ます。
そうしたら、子どものお友達のお母さんに電話して、次女を預かってもらいます。
友達のお母さんは夫よりず~っと当てになるのです。(笑)

次女が中学校に入学すると、長女と同じ吹奏楽部に入部したので、
時間をあまり気にしなくてもよくなりました。
長女は高校、次女は中学の部活で、
平日の帰宅は長女は8時半、次女は7時半。休日だって一日中部活です。
ただ、朝練で毎朝7時までに中学校まで送って行ったり、
遅くなるので迎えに行ったり・・・(中学校まで徒歩30分以上かかります。)
高校も、地下鉄まで送り迎えです。
後援会活動もあり、時間もとられましたが、一番楽しかった頃だと思います。
仕事もそうだったけど、一番充実していた時期でした。

私が仕事と子育てを両立させるために一番気をつけていた事は、
子どもの帰宅時間にはなるべく家にいる事です。
そうする事で子どもに安心感を与えると思います。
次女なんか、いつ帰っても家に私がいると思っているようです。
次女は大学に推薦で合格したので、1月~3月はほぼ家にいた状態ですが、
私がバタバタ、家を出たり入ったりしていると、
「お母さんそんなに忙しかったの?そっか、ずっと部活で家にいなかったし、
分からなかったわ!!」と次女は言っていました。(笑)
仕事は出来る範囲で無理をしない事。
お客さんに迷惑が掛からない様にするためにも大切なことだと思っています。

そう言えば、今、やたら時間が余る様な気がします。
それって、やっぱり子育てが終ったと言う事でしょうか?
子どもが小さい頃から学校の事、習い事や、学校の送り迎え、
吹奏楽部の後援会活動など、時間をとられる事がいっぱいだったんですよね。
今はホント何にもないですから・・・(笑)
仕事量がほとんど変わらないのに、時間をとられることがなくなれば、
時間は余りますよね。
その余った時間を仕事に当てるべく、現在、ダイレクトメールなどの再営業開始です。

よ~し、これからは仕事を頑張るぞ~~

本当にお読み下さり有り難うございました。m(_ _)m
これで【完】という事にさせていただきます。

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私が行政書士登録をした17年前は、行政書士=年配の男性のイメージが強く、
男性で、ある程度の年齢になり、会社を退職されて試験合格して開業し、
それまでの人脈を利用して仕事を開拓される方が多かったと思います。
実際、女性の行政書士は札幌支部に数える程しかいませんでした。

行政書士の仕事をするようになって、電話帳に小さな広告を載せましたが、
それを見て電話をかけてくる方は、ほとんどが行政書士=男性と思っているらしく、
私が電話に出ると事務員と思うみたいで、「先生はいらっしゃいますか?」と聞かれます。
「何かありましたか?」と聞くと、「先生とお話がしたいんでね・・・」と、
明らかに営業の電話なのに、態度がデカイ!!(笑)という電話もかかってきます。
主婦のこづかい稼ぎと言うような見られ方をされたり、
ひどいときは、行政書士だと言うと「ふーん、社長じゃねぇか。」と、
その言葉のあとに「女のくせに・・・」とつきそうな言い方をされたり、
知り合いで、私と同い年の女性行政書士さんは、
「女か、女は来なくていい。」というような言われ方をされた事があるそうです。
以前は行政書士というのは男性社会だったのです。
最近は、女性の行政書士さんが多くなり、そういうこともなくなりましたね。

子どもが小さく動く事がほとんど出来なかったので、営業はダイレクトメールのみ。
そのダイレクトメールには、帳簿の作成の他、建設業許可や会社設立、
その他の許認可申請など、出来そうなことは色々並べて書いていたのですが、
問い合わせがあるのはほとんどが帳簿の作成で、
許認可などは問い合わせもありませんでした。
女性だったら、帳簿は任せて安心だと言う感覚もあったとは思いますが、
その頃は許認可は紹介によるところが大きかったのかなと思います。
独身時代に簿記の勉強をしておいて良かったな。
そうじゃなかったら、行政書士なんて続けて来れなかったかも・・・

仕事を初めてから、小さな勉強会に誘われました。
その会は、毎月一回水曜日の午後7時から行われる勉強会でした。
勉強会に出席するには6時半頃家を出なくてはならないのですが、
夫が帰ってくるのは早くても7時頃。
「今日は勉強会だから早く帰って来てね。」と言っておかないと帰って来ませんが、
30分、1時間くらいなら子ども二人だけでもなんとかなるだろうと思い、
勉強会に出席する様になりました。
ところが、最初のうちは良かったのですが、夫がだんだん忙しくなってきて、
7時に帰って来れない場合があって、
最初から「今日は帰れない。」と言ってくれればいいのですが、
「お父さんがまだ帰ってこない・・・」と娘からPHSに9時頃電話が来たり、
冬場で、帰ったらストーブがものすごい勢いで焚かさって(北海道弁)いて、
何事かと思ったら、娘が暑くてストーブのすぐ後ろの窓を開けて、
ストーブが自動的に寒いと判断して、ガンガン焚いている状態!!
と言う事があったりして、やっぱり危ないなと思って、
その勉強会とも結局疎遠になったりして・・・
でも、その時に巡り会えた方々とは、今でも親しくさせて頂いています。

なんだか、苦労話ばかりでスミマセン。m(_ _)m
まだ続きます。(笑)
お付き合いいただき有り難うございました。

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ネタに困ってついつい書き始めた回顧録ですが、
これ書き終わってしまったら私のブログ生命も終わってしまうんじゃないか?
なんて心配になっております。(笑)

行政書士登録して、全く仕事がないまま2年近く。
途中お弁当販売のアルバイトをしたりしていましたが、
せっかく取った資格を生かした仕事がしたいという思いはずっと持っていました。
登録後2年の間に、夜の研修会等は、夫の職場の近くまで娘達を連れて行き、
夫にそのまま連れて帰ってもらったりして無理矢理出席したり、
支部総会も(その頃は土曜日だったので)夫に娘達をみてもらったりして、
出席していました。そうしているうちに色々アドバイスをして頂ける、
何人もの先輩の行政書士さんと巡り逢うことが出来ました。

長女の頭痛も、小学校から帰ってくる時間には必ず家にいる様にしていたら、
だんだんと治まって来ました。
ただ、夏休みはお弁当の販売をしていると家を空けることになるので、
2時くらいまでは学童保育に預けていました。
もちろん次女は保育園です。

でも、行政書士の資格を取ったのは、自宅で仕事が出来るので、
子どもに負担がからないと思ったからだったし、何とかしたいと思い、
お弁当販売のアルバイトは辞め、
思い切ってダイレクトメールを発送してみることにしたのです。
ダイレクトメールの発送は、先輩行政書士さんからのアドバイスです。

その頃はインターネットがまだ全く普及していない時代で、
ホームページで宣伝なんてない時代でしたし、
行政書士は広告宣伝は出来たけれど、人脈がものを言う世界で、
ほとんどの方はダイレクトメールをはじめとした宣伝活動をしていなかったと思います。

まず、200通のダイレクトメールを発送し一週間くらい経過した頃、
最低資本金クリアのための増資と会計記帳の仕事の依頼(同じ会社から)が来ました。
ほとんど同時に、知り合いの紹介で有限会社の設立の仕事が入ってきました。
行政書士の仕事を何とかしようと思ったとたんに、仕事が重なって入ってきたのです。
人間「やるぞ!」と思ったらこんな事が起きるのでしょうか???
とたんにパニックに陥ってしまい、増資と設立の仕事は書籍とにらめっこで、
なんとかこなし、会計記帳は慌ててソフトを購入し、あやふやな簿記の知識で、
これまた書籍とにらめっこしながら仕訳を入力し・・・
2ヶ月ほどで一段落。この初仕事を終えたころ登録2年を迎えました。

そして、また200通ほどのダイレクトメールを発送。
また仕事が入り、パニックになりながら仕事が片付けると、
またダイレクトメールの発送・・・
その頃(平成8年)はダイレクトメールでの宣伝は結構効果があったのです。
長女が学校に行っている間にお客さんの所に出向き、
長女が帰ってくる時間には家で仕事をしているというパターンが出来てきました。
夏休みなどは、出かけるにしても短時間で戻る様にしました。
入ってくる仕事は会計記帳の仕事がほとんどで、定期的な仕事になるし、
お客さんから伝票類を預かってくれば自宅でできるので大変助かったのは事実です。
こうして私は行政書士としてのスタートを切ったのです。(続く)

サブタイトルを「石の上にも17年」とでもつけましょうか?(笑)

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ブログ村の行政書士ブログランキングに登録されている方は、
まだ勉強中の方から登録されて1~2年という方が多いですね。
年齢は30歳前後(アラサー)から50歳前後(アラフィー)まで様々ですが、
私みたいに、行政書士歴17年、最近ブログを始めたオバサンは皆無!!
皆さん、開業してから一生懸命業務に取り組んでいらっしゃる様子がわかり、
なんだか、私も「頑張れっ!!」て励まされている気がします。

私が行政書士に登録した当時、長女は小学1年生、次女は2歳半でしたが、
今は2人は大学、大学院に通っています。時の流れと言うものは早いものです。

私が、行政書士試験を受けようと思った理由。
それは、資格試験受験の電話勧誘に引っかかってしまったから!!(笑)
当時は、行政書士という職業はほとんど知られていなく、
私も、行政書士という職業は聞いたことがあるけど、
何をやっている人だかわからない。という状態でした。
でも、電話勧誘の「自宅で開業できます」の一言で受験を決意してしまいました。
自宅で仕事が出来れば、子どもに負担をあまりけなくて済むではありませんか!!
それから1年間勉強して、なぜだか合格率9%の試験を1回で突破出来た事は、
奇跡としか言い様がありません。
そのころ、資格商法という電話勧誘が流行っていて、受験者も年々増えていて、
試験の難易度もどんどん高くなっていて、合格率も下がって行って・・・
という時期でしたので、試験が終わって「落ちた・・・」と・・・
「こうなったらやけ食いだ!!」とミスドを箱買いして帰ったくらいですから!!(笑)

試験合格して無謀にも即、行政書士登録をしてしまった私・・・
行政書士の仕事は、人脈が物を言います。今でもそうですよね。
私の人脈と言えば、近所の主婦仲間のみ・・・(笑)
出身は九州、札幌で開業。知り合いなんているわけありませんよね。
しかもコブつきで、動く事もできません。
この状態で行政書士の仕事など入るわけがなく・・・
仕事がない状態で、会費だけ納入!!その期間が約2年間。
その間なにをやっていたかと言うと・・・

登録後の8月にあった全道新入会員研修(3日間)に、長女のお友達のお母さんに
娘二人を預け、土曜日は夫に子どもを見てもらい、出席しました。
その時に役員の先生にご挨拶した所、建設業関連の業務をされているM先生に紹介頂き、
M先生の事務所で勉強をさせていただく事になりました。
長女は小学校。次女は保育園に預け、帰宅は3時頃。
長女は2時頃家に帰るのですが、このタイムラグが思わぬ事態を引き起こしたのです。

M先生の事務所に出るようになって1週間くらい過ぎたあたりから、
長女に異変が起きました。
「お母さん頭が痛い・・・」。熱を測ると微熱程度の熱があります。
小学校でもしょっちゅう頭が痛いと言っていたようで、
担任の先生が心配して自宅まで来て下さるほどでした。
小児科につれていっても、「風邪の症状はないんだけど・・?」と首をひねられます。
血液検査をしても異常がありません。
長女の頭痛は精神的なものに違いないと思われました。
このことでM先生の事務所はやめざるを得ませんでした。

その後、お昼過ぎに帰宅できるお弁当の訪問販売に仕事を切り替え、
長女が落ち着くのを待ちました。
でも、やっぱり不安なのか、長女の頭痛はなかなか治まりませんでした。
そうこうしているうちに登録後2年近くが過ぎ去ろうとしていました。(続く)

長くなるので続きはまたそのうち書きます。

ネタに困って、ついつい過去のお話をば致しております(笑)
お付き合いありがとうございました。



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プロフィール

AKATSUKA

Author:AKATSUKA
札幌市手稲区
赤塚明美行政書士事務所
北海道行政書士会 札幌支部所属
電話 011-669-2551

《取扱業務》
建設業許可等許認可申請
経審・入札参加資格審査申請
株式会社設立・合同会社設立
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会計記帳・相続手続 他

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